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どうぶつ社の36年間 

ジュンク堂(池袋)で行われている「どうぶつ社の36年間」を
観に行ってきました。

どうぶつ社が発行した本の販売とガラスケースに
どうぶつ社から出版された歴代の本が展示してありました。
壁にかけられている発刊年表に
社長の久木さん自らコメントが添えられ、
売られている本の間には自然系の人なら、誰もが知っている、
著名な方たちばかりが、コメントを寄せられていました。

いままで、読んだ本。読んではいないけれど、
有名な本・話題になった本がたくさん並んでいました。
中でも、青柳さんの本が4冊出ていて、
『ペンギンになった不思議な鳥』はそういえば装丁が変わったんだよね。
『ペンギンは何を語り合っているか』は難しいけどいい本だよな。
(他『南極の自然史』と『探究』がありました。)
なんて手に取って、見ているうちに、泣けてきました。

しっかり内容がある自然系の本を出してくれる出版社が
どんどん少なくなってくるのは、本当にさみしいし、残念です。

素晴らしいたくさんの本をありがとうございました。

ラデンキンカメムシ 

ラデンキンカメムシというカメムシを知っていますか?
私、恥ずかしながらつい最近その存在を知りました。

エキゾチックな柄のカメムシで、
形は、カメムシというより、タマムシっぽいです。
(興味のある方は画像検索してみてくださいね。)

2006年に沖縄島で初めて見つかり、
現在奄美大島等でも見つかっているらしいのです。
渡来の理由はまだ不明だそうです。

う~ん、カメムシ業界から遠のき過ぎている…

どうぶつ社 

とてもショックな話題をネットで見つけてしまいました。
自然系の本をたくさん作っていた"どうぶつ社"が廃業するそうです。

自然に興味を持ち始めた当時、今ほどの本が出ていない中、
"どうぶつ社"ではいい本を何冊も作っていました。

青柳さんが亡くなられた後出版された「探究-私のいた場所」
は私もほんの少し関わらせていただいているのですが、
その本を出版したのは"どうぶつ社"でした。

残念としか言いようがありません。

明日から"どうぶつ社"の36年を振り返る仕事展を
池袋ジュンク堂で行うそうです。
見に行ったら、泣きそうです。



B1Fでは『夢路行ペンギンイラスト原画展』という展示もやっているそうです。

秋ですね。 

最近、ペンギングッズの衝動買いを抑えています。
なので、ちょっとしかないので、次回に持ち越しです。

やっと秋らしい陽気になりました。
オキザリスもケンアスレットが芽を出して、
いよいよ楽しい季節となりました。
夏はいつまで経っても苦手です。

昨日、企画展『日本鳥学会100周年記念 鳥類の多様性』を観に
国立科学博物館に久しぶりに行ってきました。
カンムリツクシガモの剥製が観られたり、
堀田禽譜があったりと盛りだくさんな展示でした。

中でもジュウイチのヒナが餌をねだる際に、
両の翼の角をヒナに見せかけて、
「たくさんヒナがいてお腹を空かせているんだから、
たくさん餌をくれ!!」
(餌をもらうヒナは一羽です。)
という行動の映像がとてもおもしろかったです。

鳥クイズ&スタンプラリーでペンギンキーホルダーもGET!!
有意義なお出かけでした。